週末は、ロングビーチで行われた津波避難訓練のお手伝いを、御前崎でビーチパトロール活動している野口プロと一緒にやりました。
今後、海での緊急事態には、「オレンジ色の視覚サイン」でマリンスポーツをしている人たちに知らせるように、全国的に統一していくそうです。ロングビーチには、このようなオレンジ色の垂れ幕が設置されました。
ビーチ(海上）から見てもすぐにわかります
今回実際に使用してみて、この垂れ幕には色々と改良点があることに気が付きましたが、(使用方法や、素材、形状など）3月11日の地震で、私も海に出ていて揺れには全く気が付かなかったし、サイレンも何となくしかわからず、大津波警報が出ているとは思いもしませんでしたので、こうした視覚的なサインというのはとてもいいアイディアだと思いました。今後、この、「オレンジ色のサイン」を役立てていくには、・すべてのマリンスポーツをする人にこのオレンジ色のサインについて知ってもらう・できるだけ多くのマリンスポーツをするビーチに設置してもらう。という2点が必要になってくると思います。
ロングビーチにいたサーファーの皆さんにも、こうしたサインのビラを配り、呼びかけ、協力をお願いして回りました。大震災以降、私も「もしもここで地震・津波が来たら・・・」ということを常に意識するようになりました。ロングビーチでは、一番西側の駐車場を少し西に上ったところに、階段で高台に上っていける避難道があります。
あとは、一番西側の駐車場と隣の小さな駐車場の間の車道、メロンの少し西側の車道、と3か所逃げる道があります。海で楽しむうえで、もしもの場合にどこに逃げるかというのをきちんと確認しておくのも大切なことですね。御前崎市石原市長も、本部長として来てくれ、意見を色々聞いてくれてました。
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